週刊 Astro 15

Astro 2.1

Astro 2.1 がリリースされました:

Astro 2.1 | Astro

Introducing built-in image support • Markdoc integration • Watch mode for astro check • New TypeScript helpers and more!

astro.build

主な変更点は以下の通りです:

• 組み込みの Image コンポーネントの追加 (Experimental)
  • これまで @astrojs/image インテグレーションが存在していましたが、新たに Astro のコア機能として Image コンポーネントが追加されました。これにより、import { Image } from "astro:assets" と import して Image コンポーネントを使用することができます。quality プロパティを使用し、アスペクト比を保ちつつ画像の品質を調整することができます。
  • Content Collections において image スキーマヘルパーが追加されました。これにより、フロントマターにおいて画像スキーマを定義することが可能となります。
• Markdoc インテグレーションの追加 (Experimental)
  • Markdoc サポートが追加されました。Markdown や MDX に比べてパフォーマンスにおいて優位性となる可能性があるようです。Markdown や MDX のサポートはそのまま維持されるとのことです。
• astro check における —watch フラグの追加
  • .astro ファイルにおける型チェックをおこなう astro check コマンドにおいて、—watch フラグを使用してファイルの変更を監視することができるようになりました。
• getStaticPaths() に対する型推論の強化
  • getStaticPaths() の返す params と props プロパティの型を、InferGetStaticParamsType と InferGetStaticPropsType というヘルパーにより取得できるようになりました。